有害物質の除去の仕組みと素材による性能

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浄水器のフィルターを知ろう

浄水器を通した水がおいしく、キレイになるのはフィルターのおかげです。通常、フィルターはいくつもの層からなり、それぞれに役割が違います。フィルターに使われている仕組みを詳しく見てみましょう。

フィルターに使われている仕組み

  • 活性炭
  • 逆浸透膜
  • 精密ろ過膜
  • 中空糸
活性炭
活性炭に開いている小さな孔で、不純物を捉えてろ過します。残留塩素として水道水に含まれる次亜塩素酸や、トリハロメタン、ジオスミンなど不純物を吸着する力に優れています。時間が経つと活性炭の吸着力が失われる上、カビの発生が心配されるので、カートリッジの交換期限を守る必要があります。
逆浸透膜
水分子だけが透過できる特殊な膜で、不純物をろ過することができます。孔の大きさは、0.5~2ナノメートルと極小なため、極めて高い有害物質除去を持っています
使っているうちに膜の内側に不純物が溜まってしまったり、膜そのものが劣化してしまうことがあるので、カートリッジの交換期限を守って交換することが大切です。
精密ろ過膜
孔の大きさが50ナノメートル(1ナノメートル=1ミリの1/100万)以下の膜のことで、非常に目の細かい膜のことです。微生物の除去に効果を発揮します。特に孔の大きさが1マイクロメートル以下のものは、塩素殺菌に強い微生物「クリプトスポリジウム」にも有効と言われています。
中空糸
中空糸と呼ばれる特殊な素材で作られたフィルターで、濁りや鉄サビ、大腸菌などのミクロの汚れを取り除くことが出来ます。

浄水器の浄水機能や値段、交換時期はこれらのフィルターの仕組みによって異なります。フィルターの取り扱いを誤ると、フィルターの効果が失われてしまったり、フィルター内にカビがするなどしてかえって不衛生になることもあります。自分の使う浄水器のフィルターの仕組みを知って、正しく使いましょう。

除去できる物質をチェック!

浄水器の機能で気になるのが「どれくらい有害物質を取り除けるのか?」ということ。浄水器が除去できる物質については、各メーカーが家庭用浄水器の性能試験のJIS規格に則った試験を行ない、結果を公表しています。その結果「JIS○○項目除去」といった表示がされているのです。

同じメーカーのカートリッジでも、除去機能が異なるものがあります。浄水器購入の目安にするのはもちろん、カートリッジの性能をかえてよりおいしく、安全な水を飲みたいときにも、フィルタ性能の比較を行うと良いでしょう。

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