世界と日本との水質基準を比較

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世界の水質基準

日本と世界の水質基準は違います。
WHO(世界保健機関)や、アメリカ環境保護省(EPA)、EUと日本の水質基準を見比べてみましょう。

大腸菌

  • WHO … 100mL中に検出されてはならない
  • EPA … 1mLあたり5%以下
  • EU … 100mL中に検出されてはならない
  • 日本 … 検出されないこと

感染力の強い大腸菌については、各国で厳しい基準が定められています。排水システムの中の浄水や送水管に送られる浄水、すべての飲料水において大腸菌がきちんと殺菌されることが、国際的にも重要視されていることがわかります。

続いて化学物質や有害物質についての基準値を見てみましょう。

化学物質や有害物質について(単位はmg/L)

クロム

  • WHO … 0.05
  • EPA … 0.1
  • EU … 0.05
  • 日本 … 0.05(六価クロムとして)

ヒ素

  • WHO … 0.01
  • EPA … 0.05
  • EU … 0.01
  • 日本 … 0.01

フッ素

  • WHO … 1.5
  • EPA … 4.0、2.0
  • EU … 1.5
  • 日本 … 0.8

人体にとって有害となるこれらの物質については、各国共に基準が定められています。日本はいずれの数値においてもWHO、EPA、EUと同等かそれ以下の厳しい基準値であることがわかります。

ここで取り上げた基準値はどれも一部です。この他にも無機物(鉱物)、有機溶剤、合成洗剤、農薬、トリハロメタンやホルムアルデヒドなど有害物質についての基準値が各国で定められています。物質によっては基準値が設定されていないものもありますが、日本においては多くの物質において厳しい基準値が定められているといえます。

この数値はあくまでも水道が普及している国や地域で行われている検査基準です。日本の水道水の普及率は97%以上ですが、世界各国には水道のない国も多くあり、水質安全基準に満たない不衛生な水を飲んで病気になる人々もたくさんいます。「きちんと検査・管理された日本の水は安全だ」というのは、このことからもよく分かる事実と言えます。

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