採水地によって異なる水中の成分

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ミネラルウォーターのミネラル分って?

ミネラルウォーターには、名前通りミネラルが含まれています。ミネラルとは無機質のことで、体を健康的に維持するためにごくわずかに必要な鉱物のことです。代表的なものを見て行きましょう。

  • カルシウム
  • マグネシウム
  • カリウム
  • サルフェート
  • ナトリウム
  • バナジウム
カルシウム
骨や歯を作る栄養素で、生命活動に重要な役割を果たしています。カルシウム不足だと骨や歯が弱り、骨粗しょう症や虫歯になりやすくなります。牛乳、小魚、海藻類、大豆製品などに含まれています。
マグネシウム
カルシウムとともに骨を構成するミネラルです。神経の興奮を抑え、血圧を維持する働きが知られています。マグネシウムが不足すると骨粗しょう症や生活習慣病のリスクが上昇する恐れがあります。アーモンドや豆類、魚介類などに含まれています。
カリウム
ナトリウム(塩)とバランスを取り、体内の細胞や血圧を整える役割をしています。カリウムが不足するとむくみや高血圧などが起こりやすくなります。果物やほうれん草、さつまいもなどに多く含まれています。
サルフェート
サルフェートとは硫酸塩のことで、温泉に多く含まれている成分です。利尿作用や便秘解消に効果がある成分とされています。海外産のミネラルウォーターに含まれていることが多いです。
ナトリウム
ナトリウムとは塩分のことです。ナトリウムが多すぎると高血圧などの症状を起こしますが、不足すると筋肉や神経に影響を及ぼします。ミネラルウォーターに含まれるナトリウムはごくごく微量なので、他のミネラルと合わせてバランスのよい補給が行えます。
バナジウム
バナジウムは最近注目され始めたミネラルで、健康に役立つ作用があると言われています。効果の詳細はまだまだ研究中です。一部のミネラルウォーターに含まれる他、エビやカニ、パセリ、黒こしょう、マッシュルームに含まれています。

ミネラルウォーターに含まれるミネラルは、採水地の環境によってもかわります。自分がどのミネラル分を必要としているかで、ミネラルウォーターを選んでもよいですね。

軟水と硬水の違い

多くのミネラルウォーターには「硬度」という表示があります。硬度とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの質量を表しているものです。具体的には以下のように決められています。

水の種類と硬度

硬度=(カルシウム量mg/L×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4)

  • 軟水 … 0~100mg/L未満
    (六甲のおいしい水、クリスタルガイザー、ボルヴィック、い・ろ・は・すなど)
  • 中硬水 … 100~300mg/L未満
    (サンベネデット、生駒名水など)
  • 硬水 … 300mg/リットルl
    (ヴィッテル、エビアン、コントレックス、ペリエなど)

水の硬度は水中に含まれるカルシウムやマグネシウムが多いほど高くなります。WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/l以下を「軟水」、120mg/l以上を「硬水」と大きく2つに分けていますが、実際のミネラルウォーターの分類は硬度によって3~4種類ほどに分けられるのが一般的です。

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